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抵抗カラーコード変換 (4 帯 / 5 帯 / 6 帯対応)

抵抗器のカラーコード (4 帯・5 帯・6 帯) を抵抗値に変換するツール。 IEC 60062 準拠。 色から値、 値から色の両方向に対応し、 許容差・温度係数 (ppm/°C)・E12/E24 系列の参照表も表示。 電子工作・回路設計に。

抵抗カラーコード変換 (4 帯 / 5 帯 / 6 帯対応)について

抵抗カラーコード変換ツールとは

このツールは、 抵抗器に印字されたカラーコードを抵抗値に変換します (IEC 60062 準拠)。 4 帯 / 5 帯 / 6 帯すべて対応し、 各帯の色を選ぶと抵抗値・許容差・温度係数 (6 帯のみ) がリアルタイムに計算され、 SVG で抵抗器画像もプレビュー表示されます。

逆方向 ― 「4.7 kΩ ±5% の抵抗のカラーコードは?」 も計算可能 (4 帯モード時)。 E12 / E24 系列のリファレンス表、 IEC 60062 の色 × 役割対応表も折りたたみで参照できるので、 電子工作の手元に置いておくと便利です。

カラーコードの読み方 ― 帯数別の構造

抵抗器の帯は左から順に意味が決まっています:

  • 4 帯: [数字1] [数字2] [乗数] [許容差] ― 一般的な精度 ±5% / ±10% の抵抗
  • 5 帯: [数字1] [数字2] [数字3] [乗数] [許容差] ― 精密抵抗 (±1% / ±0.5% 等)
  • 6 帯: 5 帯 + [温度係数 (ppm/°C)] ― 温度変動が問題になる用途

値の計算は「数字を連結した整数 × 乗数」。 例: 4 帯「茶黒赤金」 = 1, 0, ×100, ±5% = 10 × 100 = 1000 Ω (1 kΩ ±5%)。 5 帯「赤紫緑橙金」 = 2, 7, 5, ×1000, ±5% = 275 kΩ ±5%

色 × 役割の覚え方

数字帯の色 (0〜9) は虹の順に近い: 黒 (0) 茶 (1) 赤 (2) 橙 (3) 黄 (4) 緑 (5) 青 (6) 紫 (7) 灰 (8) 白 (9)。 日本の電気電子業界では「黒い礼服 茶を一杯」 等の語呂合わせが知られていますが、 RGB と虹のスペクトル順 (赤 < 橙 < 黄 < 緑 < 青 < 紫 = 2〜7) で覚える方が直感的です。

  • 乗数帯にも同じ色が使え、 さらに 金 (×0.1) / 銀 (×0.01) が追加される
  • 許容差帯: 茶 ±1% / 赤 ±2% / 緑 ±0.5% / 青 ±0.25% / 紫 ±0.1% / 金 ±5% / 銀 ±10% / なし ±20%
  • 金 / 銀 / なし は数字帯には使えない (本ツールは選択肢から自動除外)

E 系列 ― なぜ 4.7 や 6.8 が「標準」 なのか

市販の抵抗値は、 任意の値ではなく E 系列と呼ばれる対数間隔の標準値から選ばれます:

  • E12 (±10%): 1.0, 1.2, 1.5, 1.8, 2.2, 2.7, 3.3, 3.9, 4.7, 5.6, 6.8, 8.2 (1 桁あたり 12 値)
  • E24 (±5%): 上記に中間値を追加した 24 値
  • E48 (±2%) / E96 (±1%): 精密抵抗用、 5 帯抵抗で使われる

「4.7 kΩ」 や「6.8 µF」 が頻出するのは、 これら E12 / E24 系列の中央値で誤差が均等になるよう設計された名残です。 連続的な値ではなく対数間隔で離散化すれば、 ±5% の許容差で十分にカバーできる、 という工業上の合理的な設計です。

よくある質問

Q. 抵抗器の帯はどちら側から読むの?
通常、 端から近い方の帯 (= 許容差帯の反対側) から読み始めます。 4 帯抵抗は金 / 銀の許容差帯が片端にあるので、 そちらが右に来るように見て左から読みます。 5 帯・6 帯は許容差帯と他の帯の間に少し広い間隔が空いているのが目安。 ただし実物では判断が難しいので、 テスターで実測して照合するのが確実です。
Q. 「金」 と「銀」 はどう違うの?
乗数帯としては金 = ×0.1、 銀 = ×0.01。 許容差帯としては金 = ±5%、 銀 = ±10%。 つまり同じ色でも乗数帯と許容差帯では別の意味になります。 本ツールでは選択した帯の役割に応じて、 その帯で意味を持つ色だけがプルダウンに表示されます。
Q. 6 帯の温度係数 (ppm/°C) は何のため?
温度が 1°C 変わったときに抵抗値が何 ppm (= 100万分の何) 変動するかの指標です。 例: 100 ppm/°C = 25°C → 75°C で 0.5% 変動。 精密測定回路や恒温槽の中で使う抵抗で重要になりますが、 一般的な電子工作ではほぼ気にしなくて OK です。
Q. 「逆引き (値 → 色)」 はなぜ 4 帯のみ?
5 帯・6 帯は精密抵抗で E48 / E96 系列を使うため、 入力した任意の値を厳密な系列値に丸める必要があり、 系列の選択や許容差の組合せでユースケースが分かれます。 まずは現場で需要の多い 4 帯 (E24 系列ベース、 ±1/2/5/10%) のみ対応しています。

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