抵抗カラーコード変換 (4 帯 / 5 帯 / 6 帯対応)
IEC 60062:2016+AMD1:2019の色割り当てに基づき、4帯・5帯・6帯を抵抗値へ変換。許容差・温度係数・値の範囲を表示し、0.01 Ω〜99 GΩの4帯逆変換、Ω・kΩ・MΩ入力、E12/E24参照にも対応。
抵抗カラーコード変換 (4 帯 / 5 帯 / 6 帯対応)について
抵抗カラーコード変換ツールとは
抵抗器の4帯・5帯・6帯カラーコードを抵抗値へ変換し、許容差を含む最小値・最大値と、6帯の温度係数(TCR)を確認できるツールです。色を選ぶたびに計算結果と抵抗器プレビューが更新されます。
色と数値の割り当ては IEC 60062:2016+AMD1:2019 に基づき、桃の乗数 ×0.001、橙・黄・灰の精密許容差、黒・緑を含む温度係数にも対応しています。抵抗値から4帯カラーコードを求める逆変換も利用できます。
4帯・5帯・6帯の読み方
左端に近い帯から、次の役割として読みます。
- 4帯: 数字1、数字2、乗数、許容差
- 5帯: 数字1、数字2、数字3、乗数、許容差
- 6帯: 5帯に温度係数(ppm/°C)を追加
抵抗値は「数字を連結した整数 × 乗数」です。例として、4帯の黄・紫・赤・金は 47 × 100 = 4.7 kΩ ±5%、5帯の赤・紫・緑・橙・金は 275 × 1,000 = 275 kΩ ±5%です。
色ごとの数字・乗数・許容差・温度係数
数字は黒0、茶1、赤2、橙3、黄4、緑5、青6、紫7、灰8、白9です。先頭の数字帯に黒は使いません。乗数には数字色に加えて、桃 ×0.001、銀 ×0.01、金 ×0.1を使えます。
許容差は茶 ±1%、赤 ±2%、橙 ±0.05%、黄 ±0.02%、緑 ±0.5%、青 ±0.25%、紫 ±0.1%、灰 ±0.01%、金 ±5%、銀 ±10%、帯なし ±20%です。6帯の温度係数は黒250、茶100、赤50、橙15、黄25、緑20、青10、紫5、灰1 ppm/°Cです。
実物の色は材質、照明、経年変化で見分けにくい場合があります。重要な回路では、カラーコードだけで確定せずテスターや部品仕様書でも照合してください。
抵抗値から4帯カラーコードへ逆変換
抵抗値は Ω・kΩ・MΩで入力できます。対応範囲は0.01 Ω〜99 GΩで、入力値を最も近い、4帯で表現可能な2桁の抵抗値へ丸めます。丸め後の値と入力値との差も表示するため、代替値として許容できるか確認できます。
E12・E24は市販抵抗でよく使われる標準値の参照表です。逆変換自体はE系列へ限定しないため、例えば1.4 kΩも茶・黄・赤として表示します。実際に入手できる値や許容差は、使用する抵抗器シリーズの仕様を確認してください。
よくある質問
- Q. 抵抗器の帯はどちら側から読みますか?
- 通常は、端に近い数字帯から読み始めます。4帯では金・銀または間隔の空いた許容差帯が右側になる向きが目安です。5帯・6帯は見分けにくい製品もあるため、判断できない場合は向きを変えた候補値と実測値を照合してください。
- Q. 許容差の「帯なし」はどのように表示されますか?
- 許容差帯がない抵抗は ±20% として扱います。ツールの選択肢では「なし ±20%」と表示し、抵抗器プレビューには物理的な帯を描きません。
- Q. 6帯の温度係数(ppm/°C)とは何ですか?
- 温度が1°C変化したときの抵抗値変化の割合を100万分率で示す値です。例えば100 ppm/°Cでは、温度差50°Cに対する変化の目安は0.5%です。実際の温度特性と適用範囲は部品仕様書を確認してください。
- Q. 逆変換はE12・E24の標準値へ丸めますか?
- いいえ。0.01 Ω〜99 GΩの範囲で、4帯で表現できる最も近い2桁値へ丸めます。E12・E24は参照用で、入力値をその系列へ強制しません。画面に表示される入力値との差を確認して選定してください。
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