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磁束密度換算 (テスラ / ガウス)

磁束密度 (磁場の強さ) の相互換算ツール。 T, mT, µT, nT, G (ガウス), mG, γ (ガンマ) の 7 単位に対応。 1 T = 10,000 G。 地磁気・磁石・MRI の磁場強度の比較や、 SI (テスラ) と CGS (ガウス) の換算に。

磁束密度換算 (テスラ / ガウス)について

磁束密度換算ツールとは

このツールは、 磁束密度 (磁場の強さ) の相互換算を行います。 T (テスラ), mT, µT, nT, G (ガウス), mG, γ (ガンマ) の 7 単位に対応。 地磁気・磁石・MRI 等の磁場強度比較や、 SI 単位系 (T) と CGS 単位系 (G) の換算に。

主要な係数と身近な磁場強度

  • 1 T = 10,000 G = 10⁴ G (基本換算)
  • 1 µT = 0.01 G = 10 mG
  • 1 γ (ガンマ) = 1 nT = 10⁻⁵ G (地球物理学・宇宙物理で使用)

身近な磁場の強さ:

  • 宇宙背景磁場: 約 1 nT (10⁻⁵ G)
  • 地磁気: 25〜65 µT (0.25〜0.65 G、 日本付近で約 46 µT)
  • 冷蔵庫マグネット: 約 5 mT (50 G)
  • スピーカー磁石: 100〜500 mT
  • MRI 装置: 1.5 T (1.5T 機) / 3 T (3T 機) / 7 T (研究用) ← 地磁気の 30,000〜150,000 倍
  • 強磁場研究 (筑波 / 茨城): 30〜45 T

SI (テスラ) と CGS (ガウス) ― 業界による使い分け

磁束密度は業界によって主流単位が分かれる典型例です:

  • テスラ (T): SI 単位、 物理学・医療 (MRI)・最新工学
  • ガウス (G): CGS 単位、 永久磁石産業・地磁気・歴史的文献

永久磁石業界 (ネオジム磁石・フェライト磁石) のスペックは今も「N-35: 12,200 G」 のように G 表記が主流。 これを SI に直すと 1.22 T。 一方 MRI は「3T 機」 のように T を使う。 文献によってどちらが使われているか異なるので、 1 T = 10,000 G の換算を頭に入れておくと便利です。

よくある質問

Q. 地磁気って何 µT くらい?
緯度によって変わり、 日本付近では約 46 µT (0.46 G)、 赤道付近で約 30 µT、 極地で約 65 µT。 方位磁針が動くのはこの弱い地磁気を検出しているからです。 µT は SI 単位で気象庁の地磁気観測データもこの単位。 古い文献は G 表記なので 1 G = 100 µT で換算。
Q. MRI の 3T は地磁気の何倍?
3 T / 46 µT ≒ <strong>65,000 倍</strong>。 地磁気は静的なので体に感じませんが、 MRI は短時間で 65,000 倍の磁場の中に体を入れる作業なので、 心臓ペースメーカー・金属インプラント・タトゥー (金属顔料) 等が問題になります。 強磁場では金属が高速で吸引される事故もあり、 MRI 室への金属持ち込みは厳禁です。
Q. 永久磁石の「N-35」 「N-52」 って何の数字?
ネオジム磁石 (Nd-Fe-B) の<strong>最大エネルギー積</strong> (BH)max を MGOe (メガガウス・エルステッド) で表した値。 N-35 は約 35 MGOe ≒ 279 kJ/m³、 N-52 は約 52 MGOe ≒ 414 kJ/m³ で、 数値が大きいほど強力。 磁束密度 (G or T) ではなく「単位体積あたりの磁気エネルギーの取り出しやすさ」 を示す指標です。

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