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ガチャ確率計算機 (n 回で 1 回以上当たる確率・天井対応)

ソシャゲ・カードゲームのガチャ確率を計算するツール。 確率 p のガチャを n 回引いて「1 回以上当たる確率」 P=1−(1−p)ⁿ、 期待引き数 1/p、 目標確率 (50% 等) に到達する回数、 二項分布によるちょうど k 回当たる確率まで網羅。 天井 (pity) 設定にも対応。

ガチャ確率計算機 (n 回で 1 回以上当たる確率・天井対応)について

ガチャ確率計算機とは

このツールは、 ソシャゲやカードゲームのガチャについて、 排出確率 p と引く回数 n から「1 回以上当たる確率」 P = 1 − (1 − p)n を計算します。 さらに二項分布で「ちょうど k 回」 「k 回以上」 当たる確率や、 目標確率 (50%・90%・99%) に到達するのに必要な連数、 期待引き数 1/p、 天井 (pity) の効果まで一覧表示します。

確率の入力は「3%」 のような % 表記でも「1/100」 のような分母表記でも OK。 天井設定 (例: 180 連で確定) を入力すると、 天井到達時に確率を 100% として扱う計算に切り替わります。

「期待値で当たる」 は半分外れる ― 中央値で考える

「排出率 3% なら 1/p = 33 連で当たるはず」 ― この感覚はしばしば外れます。 33 連で当たる確率は 63.4% にしかならず、 残り 36.6% の人は出ません。 これは期待値 (平均) と中央値が一致しない、 確率分布の歪みによるものです。

  • 50% (中央値) に達するのに必要な連数: p=3% で 23 連、 p=1% で 69 連、 p=0.7% で 99 連
  • 90%: p=3% で 76 連、 p=1% で 230 連
  • 99%: p=3% で 152 連、 p=1% で 459 連

予算を組むときは「期待値で 1 回」 ではなく「半分の人がここまでに出る (中央値)」 「不運な 10% でもここまで」 (= 90% 値) を見るのが数学的に正しい構え方です。

天井 (pity) の意味 ― 保険の数式

天井システムは、 「ガチャ確率の右尾を強制的に切り落とす」 仕組みです。 例えば「PU 排出率 0.7%、 180 連天井」 のガチャの場合、 180 連までに自然に当たる人が 71.8%、 天井に頼る必要がある人が 28.2%。 つまり 180 × 1 連単価が「最悪コストの上限」 になります。

天井はユーザーから見れば「ここまで引けば確実」 の保険ですが、 ゲーム会社からは「課金額の予測可能性を上げる装置」 でもあります。 セッション (期間内) を跨ぐとリセットされる、 別ガチャ間で持ち越せない等の制約は各ゲームの公示を必ず確認しましょう。

複数当選 (凸取り) は別物 ― 二項分布で計算

「30 連で SSR を 2 個以上欲しい」 のような複数当選の確率は、 1 回以上当たる確率とは別計算 (二項分布) です。 p=3% で見ると:

  • 30 連で 1 個以上 = 59.9% / 2 個以上 = 22.7%
  • 50 連で 1 個以上 = 78.2% / 2 個以上 = 44.5%
  • 100 連で 1 個以上 = 95.2% / 2 個以上 = 80.5%

「凸を取るのは 1 個目より遥かに重い」 のは、 このギャップから来ています。 本ツールでは入力した n / p に対して、 期待値前後の k について「ちょうど k 回」 「k 回以上」 を表示するので、 凸狙いの設計検討にも使えます。

よくある質問

Q. 排出率 3% のガチャを 33 連回せば 1 回は出ますか?
数学的には「平均 1 回」 ですが、 「1 回以上当たる確率」 は 63.4% にとどまります。 残り 36.6% の人は 0 回です。 半数が当たる連数 (中央値) は 23 連、 90% に達するには 76 連、 99% には 152 連必要です。
Q. 天井 (pity) の意味は?
「○○連までに 1 個も出なかった場合、 自動的に対象が排出される」 仕組みです。 引き続ければ確実に当たるため、 最悪コスト (= 天井連数 × 1 連単価) の上限が明確になります。 ただし期間外や別ガチャでリセットされる場合があるので公示を確認してください。
Q. 「PU 排出率 0.7%」 と「SSR 全体 3%」 のどちらで計算すべき?
狙いが特定キャラ (PU) なら 0.7% で計算します。 SSR 枠 3% にはピックアップ以外の被りも含まれるので、 同じ式で評価すると当選率を過大評価してしまいます。 各ゲームは「PU 単独」 と「SSR 全体」 を分けて公示しているので、 必ず単独の確率を使います。
Q. 確率はゲーム会社の表示通り信用してよい?
日本では景品表示法により、 ガチャの確率表示は「不当表示」 規制の対象です。 過去には「3%」 と表示しながら実際は 0.333% だった事業者が 609 万円の課徴金を課されています。 一般的には公示値を信頼してよいですが、 確率に関する公式発表・修正告知は常に注視するべきです。
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